今回は埼玉県で勤務されています湯本真幸先生のご紹介をさせていただきます。

2006年 日本大学 歯学部 卒業
2008年 オレンジ歯科クリニック勤務

2011年 ペンエンドスタディクラブインジャパン修了
2012年 ペンエンドスタディクラブインジャパン認定医
聞き手:ECJ事務局

 

・早速ですが開業地(勤務地)はどちらでしょうか?

勤務地は埼玉県所沢市のオレンジ歯科クリニック勤務しています。また大半が歯内療法分野の治療に日々従事しています。

・オレンジ歯科クリニックは4クリニックありますが、先生はどちらのクリニックにいらっしゃるのでしょうか?

所沢駅前のプロぺ店に常勤しています。4つクリニックがあることで勤務しているドクターが多く、各分野のエキスパートがおりますので、ドクター同士で連携を取りながら歯科治療を行っています。

・すばらしいですね!診療体系(診療時間)はどのようになっていますか?

診療時間は朝10時から夜の9時までになります。クリニックの方針としても平日お仕事の方の通院が少しでも楽になるように一丸となり従事しています。年中無休で診療を行っておりますので土日、祝日も同様に対応しております。また不定期ではありますが、学会等で私自身が休診させていただく日があることを御了承下さい。

 

・予約は電話だけでしょうか?

予約に関しては通常各クリニックに直接お電話をしていただいています。また今後受診を検討されている方用に当院のHP内からアクセスできるお問合せフォームの項目を作成してあります。ご心配事や質問、ご検討されている方はお気軽にご活用していただければ幸いです。

・ありがとうございます。湯本先生に診てほしい場合は湯本先生を指名(?)してもよろしいのでしょうか?

専門性などによりご希望があれば、私含めてご希望していただいたドクターでの診察のアポイントメントをご案内いたします。根管治療は完全予約制でプライベート診療になりますのでまずはお電話にて予約してください。

・ペンエンドスタディクラブインジャパン(以下PESCJ)を知ることになったきっかけと受講する経緯はどのようなものだったのでしょうか?

受講するきっかけは当院の院長が主宰の石井宏先生のセミナーを受け、大変感動し、医療法人内に一人専門で治療を行うドクターを育成する際に声かけをいただきました。元々私自身、根管治療に興味がありましたのでとても嬉しくpescjの受講申請をさせていただいたことが記憶に強く残っています。

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・受講されてみていかがでしたか?

それまでは恥ずかしながら不透明であったところが多く、受講して初めてコンセプトというものを学びました。受講中は自分にとってとてもハードなことが多かったのですが、初歩の初歩である診査診断を含め学習の仕方を学び、予知性を持った治療ができるようになりました。受講したことで歯科医師人生が大きく変わりました。

・これからPESCJを受講される先生方に何かアドバイス的なことはありますか?

私はこのコースでの学びと習得に1年間全てを費やしました。また私の実力では大変苦労いたしました。その反面、一生の軸となるものを得る事ができ、現在また将来の臨床の大いなる助けになっています。当然これからも日々精進ではありますが、多くの物を得るコースであると思います。これから受講される先生にも志を同じく頑張って頂きたいと思います。

・PESCJを修了して認定医となった今、診療にどのような違いが生まれましたでしょうか?

認定医になったからと言うわけではないのですが、学んだことを診療に反映させていくなかで、患者さんおひとりと今後の治療、見通しをよりしっかりとお話、説明ができるようになりました。当然根尖性歯周炎という病気に対しての治療もより予知性をもって対応ができるようになりました。自分がしっかり学んだことで長年ご自身の歯で悩まれていた皆さんから笑顔が見られるようになったことが大きく変わった所になります。また他院からご紹介いただくことやHPをご覧になり来ていただく方が大変多くなり、現在診療の専らがこの学んだ診療科目であることに嬉しく思っております。

・他院からのご紹介をいただいているようですが、やはりご紹介は多いでしょうか?

当医療法人の他クリニックからの紹介が以前は多数でありました。ここ最近は認知していただき始めて、他歯科医院よりご紹介いただく形と患者様が直接問合せいただくこともだいぶ多くなりました。

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・根管治療のみ受けられるのでしょうか?

はい。元々かかりつけの先生がいらっしゃれば連絡を取り、根管治療後スムーズにその後の治療が進むように連係をとるようにしています。ご安心いただければと思います。また、かかりつけ歯科医院がない方でその後の治療を当院にてご希望の場合も担当医を立てて対応いたしています。

・歯内療法(根管治療)を行うにあたって特に意識して取り組んでいる点はなんですか?

やはりはじめの診査診断です。歯内療法が対象となる症状と似た状態(病気)は実際には沢山あります。違う病気に対して違う治療を行っても当然良くなりません。実際、周りの筋肉や他の組織の疾患で痛みで出ているケース、歯が割れているために痛みがある等、つねに確認していきます。精査の必要があれば<痛み外来>等の紹介もしております。

・<痛み外来>等の紹介は多いのですか?

いえ、私が診させていただいた方の中では1%に満たないです。しかしずっとお痛みで困られていた方を仮診断としてご紹介するわけではありますが、原因が違う病気と分かることでその解決に繋がりますので患者さん貢献の一助になっていると考えています。

・なるほど、そうなんですね。印象に残っている症例を教えてください。

約3年間にわたり多くの医院、8歯科医院と整体医院、カイロプラクティクス等で様々な治療を受けても全く改善しないと言うことで来院された患者さんがいらっしゃいました。今までの経緯としては医院では(患者さんの訴えが歯であることから)歯科医院を進められ、通院した歯科医院で受けた治療を挙げると、噛み合わせの調整、顎関節症、詰め物のやり直し、再根管治療と歯科医院で勧められ、またご本人でも調べられて、整体、カイロプラクティクスにもかかっておられました。せめても作製してもらったマウスピースをしていないと痛くて日常の生活が営めないという大変お辛い状態でした。こちらには既に複数回の根管治療受けている歯がやはり痛いと根管治療をご希望されていらっしゃいました。診させていただいて、どうも違うのです、症状が。私自身が<痛み外来>の専門ではありませんので、仮診断という形で一度受診を…と患者さんとご相談させていただき、受診されました。結果としては筋肉の神経が異常なシグナルを脳に送るものであり、その治療を進めてもらっています。長く患っていらっしゃった痛みは私の想像を遥かに上回るものだと思います。またケースによってはすぐに全快するわけではないのですが、その後お会いした際に改善の兆しがあるそうで、涙をためてお礼を言われました。歯科医師として当然歯を診ることが仕事ではありますがpescjで学びより広く視野をもって診ることができるようになった結果と思っています。

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・患者さんが快方に向かうと良いですね!ところで、今後受診される患者さんにお願いしたいことはありますか?

通っていただいた患者さんのほとんどが良くこちら側のお話を聞いていただき、治療にご協力していただきました。本当に嬉しい限りです。私としてはできることを最大限に今後も行っていく次第ですので、今後通われる方ともよくコミュニケーションをとっていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

・最後にこのページを読んでいる方に何かございましたらお願いします。

皆さんの大切な歯で私がご協力できることがありましたら是非ご相談いただければと思います。

・本日はありがとうございました。

ありがとうございました。