近畿北陸地区歯科医学大会にて田尻康樹先生(大阪市開業)がポスター発表します。テーマは「歯内療法の成功率を高めるコンセプト」です。

日時:2018年10月7日

場所:神戸国際展示場

<抄録>

歯内療法の目的は、「根尖性歯周炎の予防と治療」である。その目的を達成するためには、根尖性歯周炎の 原因を理解し、それに対抗するための処置の必要性を理解する必要がある。 根尖性歯周炎の原因は細菌感染であり、それらに対抗するために必要なコンセプトとは ① 無菌的処置の徹 底 ②細菌を排除するための根管形成と、適切な薬剤を用いた化学的洗浄と貼薬 ③ 緊密な根管充填による残存細菌の埋葬と、再感染を防止するための支台築造処置ならびに精度の高い最終修復物である。 近年、歯内療法分野でもCBCTやマイクロスコープ・ニッケルチタンファイル等の新しい器材、材料が注目 され、より効率の良い診療が可能になったのは事実である。しかしながら、歯内療法における高い成功率を 求めるのであれば、生物学的に必要なコンセプトを理解しておくことがまず重要であり、最新の器材・器具 の使用のみでは達成されない。 そこで今回、世界基準における「歯内療法の成功率を高めるコンセプト」を発表させていただき、真の患者利益に繋がる歯内療法を供覧したい。