さる9月9日、Penn Endodontic Global Symposium in Japan 2016(大会長 石井 宏)に合わせて来日された現ペンシルバニア大学歯学部歯内療法学科主任教授のDr. Bekir Karabucakを招き、コンベショナルな根管治療のハンズオンコースがペントロンジャパン研修センター(東京都品川区)にて開催されました。

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今回はシンポジウム本会参加者のみを対象としており、Dr.karabucakが最古の歯内療法科であるペンシルバニア大学歯内療法科の歴史、歯髄の解剖学、歯内療法の目的、マイクロスコープの利点、NiTiファイルを併用した機械的拡大法とその限界、化学的洗浄の意味、今後の展望などを、同じくペンシルバニア大学歯内療法科出身の田中 浩祐先生の通訳を介してスライドで示されました。

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午後からは各受講生一人一台のマイクロスコープを使用してハンズオン実習が行われ、講義の内容を少しでも実際の臨床に生かしてもらうべく、マイクロスコープが威力を発揮するアクセスキャバティープレパレーション、根管探索、ストレートラインアクセスなどの基本的事項に時間をかけて、Dr.Karabucak、田中浩祐先生をはじめ、PESCJの認定医メンバーがアシストする形で進みました。

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受講された先生方からは多くのペンシルバニア大学の歯内療法、マイクロスコープ及びNiTiファイル、化学的洗浄の質問などが飛び、1日の実習では技術的に追いつかない部分もあり、まだまだ物足りない様子も散見されました。

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最後に実際に化学的洗浄と根管充填のデモをDr.Karabucakが行い、根管治療の流れの概要を受講された先生方に見てもらうことで、ペンシルバニア大学の歯内療法科のエッセンスを盛り込んだ充実のハンズオンコースとなりました。

渡邉 征男 伊藤 創平 林 佳士登 高見澤 哲矢(以上PESCJ4期)  上野 光信 下田 隆史(以上PESCJ5期)